教会の解体建材をゲット その3
ここまで見に来るのだから多少吹っかけても良いだろうという見え見えのMARCを現場に残し外に出た。
暗い現場から見上げる二階窓は極端に装飾性を抑えたステンドグラスでよく言えばシンプル、言い方によっては暗い印象だ。
宗教色が薄く教会のステンドとしては”前衛”なのかも知れない。
フランスという国は1900年のエッフェルと言い、その後のルーブルの三角と言い20世紀末の凱旋門と言い、好き放題で自由だ。
我々の意見(勿論そんなものには耳を貸さないが)など超越する芸術の槍の先鋒である。しかし、なぜ”壊す”のか。そしてワタシはそれに群がって自分の巣に引き込もうとするアリンコか。
そんな思いもあり、息苦しくなって外にとび出したワタシの目の前に引き剥がされた教会の扉が立てかけてあった。続く
(2007/08/05)